秋里下水処理場バイオマス発電事業のコージェネ大賞受賞について
2021年3月吉日
鳥取ガス株式会社
鳥取ガス株式会社(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役社長:児嶋太一、以下「弊社」)は、株式会社とっとり市民電力、ヤンマーエネルギーシステム株式会社、株式会社神鋼環境ソリューションと4社で電力地産地消プロジェクト「秋里下水処理場バイオマス発電事業」を行いました。その取り組みが「2020年度コージェネ大賞」産業用部門において、特別賞を受賞いたしました。
今回受賞した事業は、2015年4月、鳥取市が「地方創生実現プラン」のモデル地域に選定されたことにより、同年8月に「鳥取市スマートエネルギータウン構想」を策定して始まりました。今回の「秋里下水処理場バイオマス発電事業」は、下水終末処理場にて発生するバイオガスを利用してマイクロコージェネレーションシステムによる発電を行い、それをとっとり市民電力へ販売、排熱は下水処理に再利用するシステムです。
「コージェネ大賞」は、一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センターが主催する2012年から始まった表彰制度で、新規・先導性、新規技術、省エネルギー性等において優れたコージェネレーションを表彰するものです。
弊社は、エネルギーの地産地消ならびに地域内経済循環を実現し、地域になくてはならない企業であり続けることを目指してたゆまぬ挑戦を続けてまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
コージェネ大賞2020 産業用部門 特別賞(PDFファイル)
秋里下水処理場バイオマス発電所(PDFファイル)