世界共通のステイタスとして、不変の輝きを放ち続ける。

各資産との比較
 

 資産としての金地金の特性を、他の金融商品と比べてみましょう。 預貯金や国債などのように、金地金には金利が発生しません。 この点は金地金が見劣りする点です。 しかし、インフレや金融不安に対しての強さは、他に商品に比べて優れているといってよいでしょう。 株式や債券は、その発行元の信用によって裏付けされ、当然ながら発行元の企業等が破綻すれば、その価値はなくなってしまいますが、金地金は実物資産ですので、金自体の持つ価値は決してゼロにはなりません。
ですから資産のヘッジ(保険)として、金が選考されているのです。 現在は、不良債権問題による金融不安やペイオフ解禁など、金の持っている特性が発揮できる時期と言えます。 また、金の価値が欧米など世界中で認められていることも、資産としての金の魅力の一つです。

 

  国債 現金 預金 株式 不動産 金地金
インフレ × × ×
配当・金利 × × ×
換金性
国際性 × × × ×
金融不安に対する恐怖 × × ×

金地金の種類

重 量 バーの種類 金地金のサイズ(mm)
1,000g  インゴット
52 × 117 ×
500g 
38 × 86 × 8.5
300g 
32 × 65 ×
200g 
28 × 53 × 7.5
100g 
24 × 45 ×
50g  スモール・バー
25.5 × 43.5 × 2.35
10g 
15 × 25 × 1.355
5g 
13.5 × 23.5 × 0.84
1g  カード型地金
48 × 75 × 0.015